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価格が安価で人気のある昔から定番の木の印材です。
やや欠けやすいのが難点です。
水牛の角を加工した印材です。
「黒字になる」と縁起を担いで選ばれることも多いです。
水牛の角で、縞の入った「色」と、全体が白っぽい「白」とがあります。
丈夫で色つやも美しい印材です。
印材としては最高のもので、使い込むほど風格が出てきます。
幸運を運ぶと言われます。
印相体は古代中国の印章史の中から伝わるもので印章をひとつの宇宙体として見つめ姓名の画数・生年月日・運勢を加えて開運を開く大切なものです。
殷から秦の時代に作られた大篆・小篆の総称で季朝により統一され、主に青銅や石に刻まれました。
篆書の繁雑を省き、一般の人にも理解しやすいようにしたもので、再び前漢時代に装飾されました。特に木簡・竹簡に適するよう工夫されました。
楷書の繁雑さを解消し、草書の難解さをなくすため生まれた中庸的な書体。製紙の発達で急速に広まりました。
隷書をさらに書写に合うように改変する中で草書が生まれ、その対置である正書として楷書が生まれました。
隷書を元に、丸みを加えた書体。大和古印の伝統を受け継いだ日本独自のものです。
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